夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

おくりびとが大変です!

[別館夜だるま亭]第15回目のお題は「こんな選挙カーあるか」です。投稿お待ちしています。

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http://blogs.yahoo.co.jp/yorudaruma

 早朝の緊急震度情報の誤送信で「ラジオ体操」が潰れたとかいなとか。毎日の習慣だけにさぞや辛かったと思われますが、いかがお過ごしですか。

 昨日、東北6件の知事が集まり、その健で撮影された映画や文化等を話し合う文化サミットがおこなわれ、山形県の吉村知事が、「映画『おくりびと』効果で、この4ヶ月間、見学ツアーで7億円あまりの経済効果があった」と明らかにしました。
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 お酒とかもできて、さらに「葬儀用ビデオ撮影の現場」のシーンで、ロケに使われた元映画館「酒田港座」も再興するなど、今でも語り継がれていますが、ロケ地によっては、災害や設備の老朽化などで失われる危機もあります。

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 銭湯「鶴乃湯」も、本来はとっくに潰れているのを、映画効果で見学者も後を多々なかったりと大変な賑わいでしたが、ボイラーも水漏れなどが相次いでおり、全体的に老朽化していることから、今月一杯となってしまいました。
 経営者も、「映画は最大のご褒美になった、くいはありません」としているとか。

 また、山間で妻をなくし、本木・山崎が納棺の時間に遅れてきたものの、死に化粧をして整えられた妻を見て号泣しながら串柿を差し出して、それを二人が車の中で食べるシーンに使われた、鶴岡市七五三掛地区(「しめかけちく」と読みます)も、地下水の急激な上昇から地区のほぼ全域に亀裂が入って崩落寸前で、この映画のおかげで国と県が対策を立てていて食い止めたものの、ロケ地の建物はかたむいて、「立ち入り禁止」(家の前の道路に大きな亀裂も)になっており、見ることはできません。
 いまこれらのロケ地は、テレビユー山形の製作したDVDで見れます。