夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

ミュージックケア

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 本日は雨風強く、昨日の猛暑が一転して涼しくなった中、午前中眼科通院、午後歯科予約通院と通院のはしご。あんまりやるもんじゃねえな。疲れるし。

 明日、我が施設にミュージックケアの方が講師となってお目見えし、指導が行われます。「みゅーじっくふぇあ21」・・・もとい、「ミュージックケア」とは何かと、予習してみたところ・・・

ミュージックケアとは
 音楽の特性の一部を利用して、その人がその人らしく生きるた めの援助をすることであり、子どもの場合はその子どもの持っ ている力を最大限に発揮させ、発達の援助を行うことである。
ミュージックケアの狙い
 音楽の特性を生かして、対象者の心身に快い刺激を与え、対人的な関係の質を向上させ、情緒の回復や安定を図る。
さらに、運動感覚や知的機能の改善を促し、対象者の心身と生活に好ましい変化を与える。
安心できる場と関係性を獲得し、生活意欲の喚起や助長、 向上へとつながっていき、生活全領域にわたって好ましい 効果をもたらす。

■主な効果
関係性の発見と改善
コミュニケーション
情緒の安定
不安行動の軽減
自己コントロール
身体機能の促進
発達の促進
ラクゼーション
生きがい
集団参加の促進
注意集中力
介護予防
身体運動の誘発・・・(リハビリ効果・発達援助)
歌唱による効果
    ・・・昔のことを思い出す(回想)・呼吸を整える・言葉の誘発
楽器演奏・・・発達援助・機能訓練
日本ミュージックケア協会より
 だそうです。
 たとえば、若い子が事故で農に障害を居ったりした場合、その人が好きだった歌などを聞かせて反応を見たりすることもあるそうです。
 実はこれに似た様なことをしているリハビリを聞いたことがあります。
 NHKラジオ第一の「音の風景」という番組があります。武道の道場の音から売り子の掛け声、砂浜、巡礼など、あらゆる「音」を特集する5分間の番組ですが、それらをストックして、リハビリに使います。
 認知症になった方を暗室に入れ、その人が例えば魚売りの行商人だったら売り子の。子育てに追われる日々だったら「子守唄」や赤ちゃんの声をなど、その人の過去の生い立ちにちなんだ曲を流し、その後のリハビリや日常生活に張りを与えたりする効果があるそうです。
 寝る前にクラシックや好きな曲をかけたり、聞きながら勉強するのも、そういったケアなのでしょうかねぇ。