最近福祉カテがおろそかなので一席を。
昨日の全国紙の県内版に、山形の公立病院院長のコラムがあった。
「必要な贅沢という言葉があるとすれば、それはへき地の公立病院だろうと」というものでした。
「黒字化黒字化は確かに叫ばれる問題だが、その地域にある病院は、そこに住む人にとっては無くてはならないものになっている。たとえ満床50床の病院が、地域人口300人足らずのところにあって、市の中心の病院と統廃合しろといわれても、近くに入院できる病院があってこその安心感があると。でも黒字化を求めて、どうしてもリハビリ病院や、ディサービス施設にしたがる。やむをえないと分かっているのだが」というジレンマでした。
昨日の全国紙の県内版に、山形の公立病院院長のコラムがあった。
「必要な贅沢という言葉があるとすれば、それはへき地の公立病院だろうと」というものでした。
「黒字化黒字化は確かに叫ばれる問題だが、その地域にある病院は、そこに住む人にとっては無くてはならないものになっている。たとえ満床50床の病院が、地域人口300人足らずのところにあって、市の中心の病院と統廃合しろといわれても、近くに入院できる病院があってこその安心感があると。でも黒字化を求めて、どうしてもリハビリ病院や、ディサービス施設にしたがる。やむをえないと分かっているのだが」というジレンマでした。
小さい病院を統廃合して一つにすれば、そこに集中してにっちもさっちもいかなくなる。かといって、いぜんあった病院の株式会社化などにしてしまえば、マンガの「ゴッドハンド輝」のように、弱者切捨ての病院が出かねる。
病院そのものの形態を、変える時期なのでしょうか。