今年のプロレス界を占う意味で

　今日は、先日も書いた「山形県知事選挙」の期日前投票へ。
　しかるべき人に、しかるべき貴重な一票を入れてまいりました。

　さて、書くとカウンターがほかと比べて上がりの鈍いプロレス。しかし他の方のブログ(ねばねば系や、扉開けた中継系等含む)を見ると、プロレスに関する個人、選手が多いですよね。
　大相撲もいるんでしょうが(普天王などはサイトを開設)、あまり見かけませんな。

　いま昨今話題は、お祭りが大盛況に終わった新日本プロレス1.4東京ドームの「レッスルキングダムⅢ」。その際、けっして交わることがこれ以降ないとされたセルリアンブルーの若き獅子に相対し、ジャイアントの血を引く緑の箱舟ＮＯＡＨとの対抗戦後、このあとどうなるのに注目が集まります。

　ＩＷＧＰヘビーがなくなった今、一時新日本から身を引くのか。ＮＯＡＨと、ジュニア王者丸藤を足がかりに、本家と分家の交流戦になるのか武藤率いる全日本プロレス。じつはギャラなどを抑えた結果、意外に去年は売り上げがあったとかなかったとか。

　かたや新日本との対抗戦に敗れ、女子部のＨＩＫＡＲＵは新日本・金本浩二と結婚引退、さらに退団者続出ながら、名前を戻し心機一転と、今年が正念場なのかゼロワン。

　テレビの打ち切りもささやかれ、リストラか、興行の縮小と創立以来の不況にあえぐ中、あえて数で持って師匠馬場のなし得なかった新日本つぶしにかかるのか、東スポ命名「有明白虎隊」のＮＯＡＨ（＾＾；）

　ドーム成功を旗印に、今年は国技館興行倍増。ＩＷＧＰジュニアのベルトリニューアルまでぶち上げた新日本。さらにその中で、デスマッチ路線に走ったろドラゴンゲートと、今年はプロレスが正念場です。

　ＮＯＡＨにしろ新日本にしろ、やはり「ＴＶ」で動けない気がします。ファンから見れば「どちらからでもいいから仕掛けろや！！」とくるでしょうか、仕掛けることはできても、ＮＯＡＨから行くとは考えにくいですね。

　ただ敷いていえば、この状態をうまく使うことで、売り上げ好転もありえます。ＮＯＡＨも新日本のように、ギャラのカット分、他団体参戦容認にすればいい。現に丸藤は全日本に行っているわけである。

　みんな活性化のために外に向けて頑張っていた時期に、内需拡大・小橋におんぶに抱っこ。そのおかげでほかが育たない、丸藤に時代を作る気がないというやらかした失態は、この対抗戦で息を吹き返して欲しい。

　さ、日テレはマジ三月で地上波でのプロレス放送を終えるのでしょうか。