夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

やってはいけない。

イメージ 1

医療現場のモンスターは叩かないといけない。


 忘年会の酔いを吹っ飛ばすニュースがあった。大阪の病院で、母親に対する暴力を、止めに入った看護師も殴られる事件が起きた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000511-san-soci
 独立行政法人労働者健康福祉機構「大阪労災病院」(堺市北区)で11月、女性看護師(31)が入院患者の親族の男に暴力を振るわれ、全治2週間のけがをしていたことが10日、分かった。大阪府警北堺署は傷害容疑でこの男を逮捕。「入院中の母親を殴ったら看護師が止めに入ったので殴った」と供述しているという。母親(71)も男に殴られ約2週間のけがをしており、同署は母親に対する傷害容疑でも追送検する方針。

 調べでは、男は大阪市生野区の無職、薄井伸一容疑者(41)。薄井容疑者は11月28午後6時20分ごろ、母親が入院する5階病室で、女性看護師に対し殴るなどの暴行を加え、打撲やねんざなど約2週間のけがをさせた疑い。酒を飲んでいたという。

 供述によると、薄井容疑者は同日午後6時ごろ、持参した手土産を母親が「いらない」と突き返したことに立腹。母親がナースコールで「殴られたので冷却まくらを持ってきてほしい」と看護師を呼び出したことにも腹を立て、病室に来た看護師を殴ったという。

 病院によると、薄井容疑者は母親が入院した今年8月ごろから、医師や看護師らへの暴言などが目立つようになった。暴力事件が密室で起きないよう個室にしなかったが、他の患者にも暴言をはくようになり、9月10日に同署へ相談。

 同署は「何かあればすぐに通報してほしい」と応対していたが、病気で不安定な患者や家族に配慮し警察へのその後の通報は控えていたという。

 大阪労災病院総務課の松尾秀人課長は「暴力を受けた看護師は精神的なショックが大きく、今も出勤していない。病院としてできる限りの配慮はしてきたが、患者側にも最低限のモラルを持ってほしかった」と話している。
産経新聞より

 ここでおいらが思うには、なぜ「いちいちのことをその暴力をふるう一部の人の気を遣って通報しなかったのか」これ一点でしょう!
 患者、面会者問わず、最近は理不尽な人も増えているというが、患者の立場を守ると同時に、働いているナース・医師の「職場での安全、環境保護」は、経営者として大切ではなかろうか。違いますか。
 危機管理が足りなかったのかは分からないし、問題のある人であっても、助けないわけは行かない。ならなおさら、こういったトラブルごとへの対処は考えるべきであろう。
 精神的ダメージを受けた看護師が、きちんと一人の人間として扱っていたのか。その気持ちは察し余る。