夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

繰り返される悲劇と、数字という悲劇。

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又も起きた痛ましい事故。防げぬのか、怒りの頂点と水戸黄門の惨敗

 本来は「水戸黄門がついに視聴率10%切る」をしようと思った矢先、出産で脳内出血を起こし、7病院をたらい回しに去れたというまたかというニュースについて。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000010-maip-soci
毎日jpより

 ちょうど昨日、1歳の娘を抱える友人夫婦の無計画な人生設計に、周りや親戚に紹介していただいた建売物件を矛にされたため、(;゚д゚)(つд⊂)ゴシゴシという衝動でむかついていたときにこのニュースが入り、よけい腹が立ってしまいましたワイ。

 都立病院を運営する東京都病院経営本部などによると、女性は4日午後7時ごろ、体調不良を訴えて江東区のかかりつけの産婦人科医院に救急車で運ばれた。脳内出血の疑いがあったため、医院の医師が墨東病院に受け入れを要請したが、「土曜日のために当直産科医が1人しかおらず、ハイリスク分べんへの対応が難しい」などの理由で断られた。

 医師はその後、墨東病院に紹介された病院など六つの病院に受け入れを求めたが、いずれも新生児集中治療室(NICU)が満床などの理由で断られたという。

 同7時45分ごろ、医師が再び墨東病院に連絡を入れたところ、病院側は状況が悪化したと判断し、当直以外の産科医1人を呼び出して同8時20分ごろ女性を受け入れた。同10時過ぎから脳の手術と帝王切開を行い胎児は無事生まれたが、女性は7日になって脳内出血のため死亡した。

 墨東病院の林久美子事務局長は「産科医不足で土日の受け入れができず、あらかじめ周囲の病院に協力を求めていた。現状で最善の措置を採ったと考えている」と説明。受け入れが遅れたことと死亡との因果関係について病院経営本部は「何とも言えない」としている。

 なんどもいうが、受け入れ拒否はあくまでも、てめぇのところの事情であるがうえ、この子どもを抱くことなく無念にもなくなられた女性には、「運がなかった」とはいえないでしょう。
 都内においてもこういったことがおき始めている。いま医学部の定員を増やしたとて、一人前になるには何年かかるか。何のための受け入れのネットワークや取り決めなのか。
 出産だけではなく、脳梗塞心筋梗塞・その他の急病にもかかわらず、「医師不在」というのは、もはやあきらめるしかないのでしょうか。

 「外来」・「救急、手術」・「病棟」と、分けて医師を募集し、そのなかでうまくやりくりするとか、個人医院でも応援にこれる体制をとるとか、五輪を呼ぶ前に東京とは今すぐ、医師と予算をよんでほしい。


 さて、話変わって20日の水戸黄門が大変です。
 20日放送のTBS系時代劇「水戸黄門」(月曜午後8時)の平均視聴率が9・7%(関東地区、関西は10・2%)で、69年のスタート以来、初の1ケタだったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最低は06年8月の10・6%。同局は「テレビ東京系時代劇『主水之助七番勝負』(月曜午後7時)の初回2時間スペシャルと時間が重なり、時代劇ファンが分散したのではないか」と分析。「主水之助七番勝負」は7・9%(関西5・0)だった。 日刊スポーツ

 ちなみにこのときの他局は・・・
20時台
17.9% 首都圏ニュース845
16.0% 世界まる見え!テレビ特捜部
13.3% クイズプレゼンバラエティーQさま!!
13.1% 鶴瓶の家族に乾杯
10.5% HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP
9.7% 水戸黄門第39部

 ただでさえこの時間は激戦区。最近は「鶴瓶~」の安定感と、「Qさま!!」の躍進が混ざり、普段でも水戸黄門は15前後。
 これもう一つは、前作「あんどーなつ」の低視聴率も影響している気がします。けっして時代劇が下火になったわけではなく、金曜日に放送された、金曜プレステージ鬼平犯科帳スペシャル~引き込み女~」 が16.4%である。ま、これも丁重なつくりの松竹時代劇と、原作の忠実さ、成敗しておしまい゜ではなく、最後は恋ごころと盗賊の手引きの狭間に揺れたおもとの、最後は身を投げて死を持って終わらせるという悲しい結末ではあったが・・・。吉右衛門染五郎の「叔父・甥競演」も見所であった。