『どんなに不人気でも放送を続けてる、大相撲をプロレスにたとえたウリにすると・・・』
同じ場所での15日間興行、番付というランキング。分かりやすい勝敗(きわどい相撲は別)。考えようによっては、かつてのプロレスのような「あおり」を入れれば盛り上がりそうなスポーツ。 しかしそこは「伝統芸能」にちかく、礼に始まり礼に終わる紳士的相撲道。がしかし、一つ間違えればマイナーな競技も、国技という看板で持っているおかげで、60億円の大金を貯蓄していようが文部科学副大臣に言われようががっぷり四つで動きません。
では、今回の名古屋場所を、かつてのワールドプロレスリングの古舘風あおりでPRすると・・・(古舘さん、若いナァ。)
では、今回の名古屋場所を、かつてのワールドプロレスリングの古舘風あおりでPRすると・・・(古舘さん、若いナァ。)
戦う巨人達が、いよいよ尾張大納言名古屋に君臨。15日間の熱戦の火蓋が、きって落とされようとしております大相撲名古屋場所が、今まさに名古屋城はお膝元、愛知県体育館に合間見えるわけであります。
おっと、思い起こせば風薫る先だっての五月場所。その一風の吹き抜けるヨーロピアンな色合いで持って、4メーター55センチの丸い土俵を、その円という形に相反するかのように突進し、初の栄冠を手にいたしました、ブルガリアのマダムキラー琴欧洲が、過去300年の伝統の中において68人しかいない横綱という最強の名をほしいままに挑むわけであります。
おっと、思い起こせば風薫る先だっての五月場所。その一風の吹き抜けるヨーロピアンな色合いで持って、4メーター55センチの丸い土俵を、その円という形に相反するかのように突進し、初の栄冠を手にいたしました、ブルガリアのマダムキラー琴欧洲が、過去300年の伝統の中において68人しかいない横綱という最強の名をほしいままに挑むわけであります。
それにじょうだんじゃねーよと待ったをかけるのは、モンゴルがうんだ暴れチンギスハーン朝青龍。アシの具合は心配なれど、ここは先輩として、横綱のいろはを土俵上で展開か。さもなくば西方は、同じくモンゴルが生んだ静かなる塗り壁男、白鵬。さらには青森がうんだじょっぱり力士安美錦(昨日はこれに負けた)、さらに「北の湖二世」の呼び声久しき、土俵上の睨み金時・稀勢の里。さらにはモンゴルの若き疾走狼安馬。そしてちょっとまってよ忘れちゃ困る大関陣。
よろしく。