夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

子ども達へもろもろを考える。

次の世代には、やはり押し付けか。欧米か?

 未婚の日本人の父親と、外国人の母親の間に生まれた子どもが無国籍状態について、昨日の最高裁判決を受けて改正されるらしい。
 出生前に認知されなかった未婚の日本人父と外国人母の間に生まれた子供の国籍取得要件を「生後認知」に加え、「父母の結婚」と定めた国籍法の規定を違憲とした最高裁判決を受け、鳩山邦夫法相は5日の参院法務委員会で、「法務省としては判決内容をさらに吟味するが、基本的には国籍法3条は改正する方向で検討していかなければならないと考えている」と改正を検討することを明らかにした。

 千葉景子議員(民主)の質問に答えた。判決については「最高裁の判決を論評することはありえないが、国の主張としてはこれが退けられた形になって、国籍法3条が憲法違反とされた点については厳粛に受け止めないといけない」と述べた。

 一方、法務省民事局は同日、全国の法務局に、今回の訴訟の原告と同様の問題を抱えた子供から国籍取得申請があった場合、可否を判断せずに申請書を預かるよう指示した。産経新聞より

 ややこしいが、ようは、今までは日本では後からでも両親が「結婚」しない限り、認知のみでは(国籍取得は)認められないというものらしい。これを最高裁大法廷(憲法に関わる最も重い判決を下す法廷)が「違憲」としたというもの。
 でもこの「認知」というものも、どうなんですかね。きちんと「認知証明」みたいなものがあるのですかね。子どももいないので分かりませんが、中には「認知したら養育費とか払わないといけないから認知しない」という相手もいるはずで、これもややこしいような。

 今回のケースは、「住民票」は認められていたらしいが(その町に住んでいますというもの)、国籍がないとどうなるのでしょうか。

①、身分をどこも保証してくれない

 旅行に行って拉致・誘拐・盗難などにあっても、保護する大使館もないようなもの。

②、選挙権など、あらゆる権利が保障されない

 年金とか、保険とかもでしょうか。

③、資格など取得できない。

④、正社員で雇用されない。

 日本で生まれ、日本で育ったにもかかわらず、最悪「不法労働者」扱いされるのでしょうか。
 また、公務員などにもなれず、日雇い労働のみになるのでしょうか。

 あくまでもこのことに対し、知識の浅いおいらが思うことであり、誤解のあるものに関しては、どんどんコメントお待ちしています。