きのうから、希望者を対象とした「地域生活体験実習」が始まりました。これまでも使われていない施設長の公舎を利用した実習や、今回と似たような、地域のアパートを施設で借りて通所実習はあったものの、県の予算が下り、そのための送迎などの世話をする職員も臨時に数名採用し、家財道具もそろえてとなると、初めてとなりますのじゃ。
ただ、本当に地域に生活すると、家賃から自治会の会費、食費や公共料金など自分でまかなわなければなりません。
当たり前のことを、当たり前に生活できるよう、私も含め「施設内のある意味常識は、社会では非常識に近い」ということを、身に着けなければなりませんな。
施設という一つの同じ釜の飯食う仲から、外に向けたアピールが大事でしょう。そこのところも、指導していく上でのカリキュラムとして考えなくてはならんのではないかいナァ~