日本相撲協会。起訴された時津風邪部屋力士三人、有罪なら解雇。無期限出場停止に。
大相撲時津風部屋の力士暴行死事件で、日本相撲協会は6日、大阪市内で理事会を開き、前親方の山本順一被告(58)=元小結・双津竜=とともに傷害致死罪で起訴された兄弟子3人について、無期限の出場停止処分とすることを決めた。前親方は角界追放にあたる解雇処分だったが、理事の中には「弟子は師匠に逆らえない。悪いのは前親方」という意見も根強かった。会見した北の湖理事長は「裁判で有罪が確定した時点で解雇する」と語った。【総力特集】 いったい何が起きたのか 力士暴行死事件を追う
同事件に関して協会は、昨年10月の理事会で前親方を「協会の信用と名誉を失墜させた」として解雇とした。