夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

にっちもさっちもいかねーな。

チャレンジド就職戦線異状アリ?

 今日は市の生活支援センターに出張していた、同県福祉事業団の支援センターと相談。
 まえもお話したとおり、オイラは時期未定ながら、ここを退所し、ちゃめと一緒に生活をと考えております。家にいると「だれる」ので、生活を引き締める上で収入もさることながら、人生の張りとして探しております。まぁ、現実的にいうと、移動手段(つまり自家用車)がないというのが最大のネック。ディサービスを使って通えば、何のために退所したかわからないし、今の施設に通所は考えたくはないし、通うにも送迎の範囲外ですが。

 それより何よりかにより柴田勝頼は格闘家。夕張が大変です。

「破産した自治体」として全国から注目を集めた北海道夕張市。昨年3月6日の財政再建団体入り後、「全国最低の行政サービス」と「全国最高の市民負担」が、高齢化の進んだ市民生活を揺さぶってきた。再生の要の企業誘致は進まず、人口流出が加速している。一方で、「第二の夕張」になりたくないと、なりふり構わぬ歳出カットに取り組む他の自治体。財政破綻(はたん)1年後の夕張の今と、「夕張ショック」の余波を追った。 
 2日朝、夕張市内唯一のプール「市スウィミングセンター」の屋根が崩落しているのが見つかった。財政破綻前は通年で運営し、冬季も暖房で屋根の雪は解けていた。昨年からプールを開けるのは夏季約1カ月のみ。豪雪地帯・夕張の同日の積雪は122センチで、雪の重みが老朽化した屋根を押しつぶした。

 市内には他に4カ所の屋外プールがあったが、すべて閉鎖。藤倉肇市長は「子供のために修復しなければ」と話すが、財政再建計画外の巨額の費用を捻出(ねんしゅつ)できる当てはない。近所の主婦、大槻裕子さん(44)は「幼稚園児の娘は(市内で)泳げる機会がなくなってしまう」と残念がる。

 1月30日朝、1人暮らしの伊藤太郎さん(71)が自宅の玄関先で雪に埋まって死亡しているのが見つかった。前日の昼間に雪かき中、屋根から落ちた雪の下敷きになったらしい。隣家はわずか数メートル先だが、積もった雪が壁になり、近所の住民も気付かなかった。除雪車の出動回数が減らされ、高齢者の生活を圧迫している。

 高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は4割を超える。全国の市で最も高く、孤独死の問題は深刻だ。市によると、07年に自宅で死亡した1人暮らしの高齢者は判明しているだけで9人。死後3日ほどたって発見されるケースが多かった。市は「お願いしている町内会の見回りも高齢者」と窮状を明かす。

 人口流出を食い止め、市の税収を増やす切り札に位置づけたはずの企業誘致も破綻後の成果はゼロ。夕張市沼ノ沢で工業団地を分譲する「中小企業基盤整備機構」(本部・東京)は昨年4月から全国最安値の1坪(3.3平方メートル)707円まで分譲価格を引き下げた。だが、企業側は「光回線どころかADSL(非対称デジタル加入者線)もないなんて」と脆弱(ぜいじゃく)なインフラへの不満を突きつけた。

 ADSL回線を通すには一定の利用者が必要だ。同機構は今月に入り、周辺住民にADSL加入を呼びかけ始めたが、高齢者が多く、インターネット需要はあまりない。通信インフラの不足に加えて若い働き手が少ないことも企業が二の足を踏む要因だ。

 市にカネがないことを前提とした自主再建路線が企業誘致の足かせとなり、市の財政をさらに悪化させる悪循環。08、09年度の借金返済額は10億円強の予定だが、年々増えて24年度は30億円近くになる。「破綻のまち」の知名度を利用した観光PRの動きが活発化してはいるが、経済振興なしに計画達成は不可能。市の将来像は見えないままだ。
Yahoo、毎日JPより
 「夕張スパイラル」何でしょうか、何が何でも「経済財政を立て直す」のが先で、必要なインフラ整備や社会保障までカットとは、今の国会「何が何でも今国会で通す」ににていますな。
 札幌でも産婦人科の救急打ち切りだの、山形でも公立病院が医師不足で「診療所」扱いになるなど、妊婦どころか、風邪すらひけない状態になりそうです。
 経営苦しくとも、生活に直感するものの保証がないと、夕張どころか、日本から人口流出という自体もきたりして。