稽古不足を、幕は待たない。恋はいーつでもはぁ~つ舞台~♪by・夢芝居
5日間の満員御礼。うち初日と千秋楽に札止めという、他のスポーツなら羨ましい限りだった大相撲初場所。それに隠れるように、理事長も再任濃厚と言う。やるなぁ。敏満(北の湖の下の名前)。というわけで、おいらなりの見方をして見ましょう。結局、協会の面目を保った白鵬
これでドルジくんが優勝したらどうすんのかと、深海魚みたいな顔の横審委員が言う予感を見事覆した白鵬。まーまるでシナリオのような展開にはなったものの、その中で、「安馬」がある意味つぶされたようにも見える。朝青龍派とかいわれ、その朝青龍から負けたさいに睨まれたのを聞いたのが、次の日汚名返上で白鵬を破って緊張が切れたのか、次の日にころりと負けた。ここで勝てないというのはまだ大関の器でないのかはわからんし、結果として三賞はとったものの、クンロク(9勝6敗)では、大関どりはスタートに戻ったとみていい。
その白鵬。優勝はしたものの、まだ完璧ではない。が、一人横綱を解放され、先場所よりはいくらか落ち着いたかナァと見るが、「もろざし」されるとあいも変わらずぐらつく。
朝青龍は「稽古不足」がききました。まぁ、大阪国際女子の福士加代子とおなじ。鍛えることは出来ても、相撲という感、というか15日間と言う感は戻りませんでした。ここは春場所までは巡業はないので、花相撲や出稽古をするしかありません。
気になった、若手ポープの低迷
豊真将・豪栄道・杷瑠都・豊響・栃皇山に元気がありません。先輩格の稀勢の里が良かっただけになおさらです。一部では「あんちドーピングに引っかからないよう、にんにく注射すらやめたらしい。だからだよ」という噂も耳にする。噂であって欲しいが、それを差し引いたとして、ブランクと言う言葉なのか、「周りからつぶされた」と見るかだ。
いえることは、豊真将も見ていると、立会いのあたりとその後何をするかが課題でしょうか。先にあげた関取たちは幸いに熱心な親方がいます。立会いのあたり、その後の迷いを吹っ切ることでしょうか。