夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

その4、激動のプロレス界

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旗上げ・分裂・引退・復帰。常識的に激動した年

 今年もプロレス界は激動と感動と、愛と憎しみ・悲しみと友情の入り混じった、マラソン土佐礼子の顔のような一年でした。
 メジャーとかインディーとかの垣根は、オイラにとっては崩れ去り、実力のあるもの、客を引き寄せるオーラのあるものが上に立つ時代でした。女子もまた、若手の台頭、上のものの必死の底上げのために壁になる姿は、何物にも変えがたいものでした。
 こういうわけ方はフェアーでないかもしれませんが、分けてみて見ましょう。

マスコミ、「ゴング・ファイトの遺伝子を持つものの箱舟か」

 週刊ゴングが休刊し、竹内宏介さんが病に倒れ(現在は徐々に復帰)などくらいことの多かったマスコミ。しかしながら、ハッスルのテレ東放送開始、全日本も一部地上波で開始し、ゴングは二つに分かれ、その分子として創刊されるに至るものの、のこった週刊プロレスも、とても週刊とは思えぬ値段になりつつある上、こう業界の切り詰め・団体の乱立が続けば、おのずと地方大会や弱小団体の取材はこなくなり、結果すら乗らない状態はいまだ安心できません。
 テレビも、今年は安泰と言われるノアも、1時間拡大版は「小橋復帰戦」が最初で今年最後でした。それ以前に、オーラを感じる、みていてあっというレスラーがいなくなったこともあるでしょうか。
 こういうときだからこそ、色んな番組に出れる、客たーせいのレスラーが求められますな。馬場さんとか。

各団体「ノアとて安心できぬ」

 団体から見れば「ノア」が一番安定、いつ見ても安心と言えるが、小橋復帰までがことしの「売り」であり、復帰後の来年が一つの勝負でしょうか。テーマ的には「打倒三沢」であり、仮に三沢が王座陥落なら、二だび、いや三度シングルに挑戦はないでしょう。
 やはり向こうで活躍した森嶋やKANTAのいわゆる「三沢超えから若手の壁」も課題ですが、三沢・小橋・田上のしたである秋山にここは奮起して欲しい。がむしゃらに挑戦していた全日本時代やノア設立当初の突っ走りを期待したい。他団体への門戸を開いた本人でもあり、丸藤でなく、秋山が三沢を超えてベルトを手にし、小橋を迎え撃つのはどうだろうか。
 にしても、小橋もこの先全盛期のファイトが持続できるかも課題だ。
 新日本は、ようやく上げ底にもかかわらず、まだ「サイモン社長の置き土産」が残っているのか、TNAとの対抗戦に打って出た。マニアしかわからない団体より、ZERO1や全日本との「全面戦争」を企画してドームか、武道館にすればいいような気がする。尚のこと、関係のこじれたノアとの修復も大事だが・・・
 しかし出たり入ったりの激しい団体だ。1月の契約更新時にまた激震が走らねばいいが。それより、坂口氏を社長に戻すのも手だと思う。
 その全日も、来年はこのまま本隊VSブードゥマーダースとの対抗戦では引っ張りきれなくなってきた。その急先鋒が諏訪魔であり、「諏訪間」に戻るのか、なにかしら第三のチームになるかが鍵である。後は、後ろ足で砂を蹴る形で無我から移籍した西村が、全日本でどう染まるかも見ものだ。ファンからの反感は、リングで返すしかないのだが。
 ゼロワンは、大谷がトップになり、「大谷色」をどう出すかでしょうか。ただ、社長業を兼務すると、どうしても練習不足になるため、今後の大谷のファイトにどれだけ影響が照るかだろう。何となく、ぎらぎらした昔の新日本を思い出させる団体だ。
 旧無我は、年明け名前は変えるが、相変わらず危険であり、藤波地震の舵取りが心配される。しかしこの男、上に立たせられていると言う感は昔からありますな。なんか社長に向かない気もするし。
 他はわかりません。間違ったこともかけないが一つ、受身などの基礎レベルは全体として上がっているものの、いまだ?な試合展開する団体もありますね。同なんでしょうか。