本来のしゅしより
日テレが、深夜のラグビー中継で肝心の「トライ」を飛ばした今日この頃。今日は二つ取り上げたいことがありますが、本来の趣旨として。どうやら「障害者自立支援法」が見直される公算が強まった。数で多い参院で民主党が提出する内容(一割負担の凍結)に、与党がどこまで歩み寄れるかにかかります。政府としても、1200億円の負担軽減を盛り込んでおり、年金漏れや、高齢者医療窓口負担増の凍結とあわせ、重要法案として審議されるとのこと。
ただ、負担軽減はどっかで財政確保が迫られます。将来的に「消費税」などに手が付けられる場合も。ま、どっかの国のように油の価格5倍増はならないでしょうが。にしても、負担軽減は願ってもありません。
にしても、この一割負担で、逆にサービスを減らした利用者、一つの例として、子供が兄弟でチャレンジドで、親も年金暮らしという家庭で、やむなく自宅でという例もありました。
自立にしても、更なるソフト面・ハード面の充実も求められます。
あってはならぬ
昨日取り上げようとしたのですが、双葉山道場として名高い名門、「時津風部屋」が大変です。ドルジくんどころではありません。内容は割合しますが、「かわいがり」とは、恵子・・・でなくて稽古のみにて行うものであり、私生活では別問題です。例を挙げれば琴櫻の先代佐渡ヶ嶽親方は、「親方も稽古している」というぐらい厳しいものでしたが、稽古が終われば弟子の私生活に気を配り、部屋を立て替えた際は「最近の子供は厳しいだけではついていかないからね」と、大部屋にもかかわらず一人ひとりに個人ロッカーや読書灯を設置したりと、大変な気配りがあったそうです。
弟子の悩みは親方がダメなら女将さんが役目をしていたり、やむなく引退する力士に、面接で困らぬようスーツを仕立て、運転免許を取らせる部屋、通信教育を導入し、「高校卒業」程度の資格を与えている部屋、さまざまにありますが、今回の「事件」は、監督責任の親方はもとより、北の湖理事長も「一門に任せる」だのと、言い逃れなどをせず、今回は自ら会見を行って説明してもらいましょ。この間のフジテレビのドラマのせりふを理事長に送ろう。