さて6日、大阪高槻の「開かずの踏み切り」で、お年寄りの乗った電動カー(新聞では電動車椅子と書いてあったが、たぶんこちらでは。)が、踏切を渡りきらず遮断機が下り、列車にはねられ即死したという痛ましい事故がありました。
この利用者は、足腰が弱くなり、ようやく電動カーを借り、自宅のあるアパート駐車場で練習した後にようやく自由に行動できた矢先でした。
「障害物感知装置が作動しなかった。」「溝にはまって動かなくなった。」「周りが助けようにもどうにもならなかった。」等の理由がありますが、業者や福祉事務所が、「ハイ、許可がでましたので貸しました。つかいかたはこうこうコレコレです。わかりましたか?」で終わりにするのも問題と思う。お年寄りが、一度の指導でわかるかなあということ、街中を見ていると、ゆうゆう真ん中を走る人もいて、交通ルールもと思うときがありますね。
この利用者は、足腰が弱くなり、ようやく電動カーを借り、自宅のあるアパート駐車場で練習した後にようやく自由に行動できた矢先でした。
「障害物感知装置が作動しなかった。」「溝にはまって動かなくなった。」「周りが助けようにもどうにもならなかった。」等の理由がありますが、業者や福祉事務所が、「ハイ、許可がでましたので貸しました。つかいかたはこうこうコレコレです。わかりましたか?」で終わりにするのも問題と思う。お年寄りが、一度の指導でわかるかなあということ、街中を見ていると、ゆうゆう真ん中を走る人もいて、交通ルールもと思うときがありますね。
線路というのは、『T』の変形な形になっていて、『=』になっています。この{=}の間にコンパネなどで平らにしていますが、線路と舗装面には、列車の車輪を通過する「溝」があり、電動カーや車椅子が、人を踏切内でよけて曲がったまま横断したりすると「ズポッ!」とはまります。一度はまると、電動カーや電動車椅子は特に重いため、また車椅子の前輪キャスターはガッチリはまってしまうため、一人では無理です。
対策として、独走でも介助して押す場合でも、まっすぐに走行すると言うしかありません。また無理にわたらないことも大事。お年寄りは判断力も落ちているので、周りは特に注意してあげましょう。
踏み切りだけではなく、側溝などのステンレス製の網目や格子状のふた、エレベーター入口ドアのレールと中のゴンドラ(箱)の間などもはまりやすいです。気をつけよう。どんぐりころころころころ。
踏み切りだけではなく、側溝などのステンレス製の網目や格子状のふた、エレベーター入口ドアのレールと中のゴンドラ(箱)の間などもはまりやすいです。気をつけよう。どんぐりころころころころ。