◇フィギュアスケートGPシリーズ・スケートカナダ最終日(2022年10月29日 カナダ・ミシソーガ)
男子はSP2位だった昨季世界選手権優勝の宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリートップの183・17点をマークし、合計273・15点で逆転優勝を果たした。4回転4種5本を組み込んだ「G線上のアリア」を演じきり、得点を確認すると笑顔を見せた。
SP首位の17歳・三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)はフリー2位の171・23点、合計265・29点で先週のスケートアメリカに続き2週連続の準優勝を飾った。12月のファイナル(トリノ)初出場に大きく前進した。
SP3位のマッテオ・リッツォ(イタリア)がフリー4位の169・85点を出し、合計251・03点で3位に入った。