夜だるまスポーツ

日本ハムの渡辺諒内野手（27）、高浜祐仁内野手（26）と阪神の江越大賀外野手（29）、斎藤友貴哉投手（27）の2対2のトレードが成立し、両球団から18日、発表された。守備の強化を図る日本ハムと右打ちの野手を獲得したい阪神の思惑が一致した。

　渡辺は山梨・東海大甲府高からドラフト1位で2014年に日本ハム入りし、19年にレギュラーに定着。今季は21試合で打率2割3分3厘だった。高浜は神奈川・横浜高から15年に入団。昨季107試合に出場した。

　江越は長崎・海星高から15年に阪神入り。速球派投手の斎藤は山形中央高から桐蔭横浜大、ホンダを経て19年に入団した。