今週は鶴岡市内、菅原道真公にちなんだ「鶴岡天神祭り」があす開催される。
晴れて暑くなりそうだし、コロナかで3年ぶりに縮小されるもののパレードが行われる。
さて、いろんな人がかいていてもう書くものが尽きるぐらい、この5月場所はすっちゃかめっちゃかだった。素人から見たら「誰が優勝するか面白い」という見方もあるが、私は「北の湖・輪島」世代から見ていてこれほどひどい場所はないと感じた。
だいたい荒れるときは中心の横綱が不在の場所が普通だが、横綱はエンジンかかるのが遅く、大関はあれが痛いここが痛い、気持ちが弱いでは(;´Д`A ```
若手が盛り上げてくれたが、一部で世襲力士をひいきして、協会が身内を審判長にしているというひいき批判や、物言いがつかないのはビデオ室の親方がはばかっているからと暴露した記者がいたことや、その後理事長も苦言したことから途端にまぁ物言いがつくつく。
一つ理由をあげればけいこ不足なんだ。照ノ富士までの横綱はとにかく若いころに「3年先の稽古」としてみっちりやったからこそここまで上り詰めたんだ。
年を重ねれば動けなくなるし細かい故障はあっても、若いころの稽古が貯金になる。36歳で三賞を取った佐田の海や金星を取った玉鷲がいい例だ。
大関正代のメンタル面を克服するには、もうガンガン稽古して払しょくするしかないのだが…