第94回選抜高校野球大会(兵庫・甲子園球場/3月18日~30日)の組み合わせ抽選会が4日に行われ、出場32校の1回戦の相手が決まった。
4年ぶり4回目の優勝を狙う、昨秋の神宮大会王者・大阪桐蔭(大阪)は1回戦最後となる第6日第1試合に登場。四国大会で準優勝した鳴門(徳島)と対戦することが決まった。
開幕カードは浦和学院(埼玉)と、21世紀枠で選出された大分舞鶴(大分)に決定。怪物スラッガー、佐々木麟太郎を擁する花巻東(岩手)は、第5日第1試合で市和歌山(和歌山)と対戦する。市和歌山の好投手・米田天翼は150キロに迫る直球を武器としており、迫力のある対戦が見られそうだ。
他には広陵(広島)と敦賀気比(福井)の地区王者対決(第2日第1試合)や、山梨学院(山梨) と木更津総合(千葉)の関東勢対決(第3日第1試合)にも注目したい。
選手宣誓は大会第1日に出場する6校が抽選した結果、倉敷工(岡山)の福島貫太主将に決まった。