日本時間11日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦で、鹿島アントラーズはペルセポリスと0-0のスコアレスドローに終わった。しかし、2戦合計2-0とし、クラブ史上初のACL優勝を手にした。この結果、鹿島は12月12日にUAEで開幕するFIFAクラブワールドカップにアジア代表として出場することが決まった。
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鹿島は現地時間12月15日のクラブW杯2回戦で北中米カリブ王者のグアダラハラ(メキシコ)と対戦することが決定。その勝者は同19日にヨーロッパ王者のレアル・マドリー(スペイン)と激突する。
鹿島といえば開催国王者として出場した2016年大会、決勝でレアル・マドリーと対戦し、一時逆転するなど世界的ビッグクラブに対して好ゲームを演じた。試合は2-4で敗れ、優勝を逃したが、グアダラハラに勝利すれば、2年ぶりの再戦となるだけに、是が非でも2回戦を突破したいところだ。
なお、大会は12日に開幕。初戦では開催国王者のアル・アイン(UAE)とオセアニア王者のチーム・ウェリントン(ニュージーランド)が対戦。その勝者は2回戦でアフリカ王者のエスペランス(チュニジア)と顔合わせし、勝ち上がりチームは南米王者(出場チーム未定)との準決勝を戦う。