6日に開催予定だった日本大相撲トーナメント(東京・両国国技館)を主催するフジテレビと後援する日本相撲協会は5日、大会を中止することを発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、横綱を含む幕内29人、十両15人の欠場が確認されたため、関係各所と検討した結果、中止を決めた。
角界では先月31日に新大関の御嶽海(出羽海)の新型コロナウイルス感染が判明。今月2日には関脇隆の勝(常盤山)、小結大栄翔(追手風)ら関取6人、同4日には横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)、大関貴景勝(常盤山)ら12人の関取衆と春日野親方(元関脇栃乃和歌)ら4人の親方衆、行司1人の感染が判明していた。