東京都は、都内の感染状況を分析するモニタリング会議を開き、感染状況の警戒レベルを、4段階のうち、最も高い「大規模な感染拡大が継続している」レベルに引き上げました。 東京都では19日、一日当たりの新規感染者としては過去最多となる7377人が確認。また7日間平均の新規感染者は、19日時点で4555人で、2週間前と比べ、約34倍となっています。 この増加水準が続けば、1週間後には新規感染者が約1万8千人に上るとしています。 専門家は「第5波の立ち上がりをはるかに上回るスピードで増加している」として、危機的な感染状況となる可能性があるとしました。