大相撲 ▽初場所11日目(19日、東京・両国国技館) 西前頭9枚目・志摩ノ海(木瀬)と東同10枚目・妙義龍(境川)が、ともに右太もも負傷のため休場した。ともに10日目は白星で5勝5敗と星を五分に戻していた。 ともにこの日、日本相撲協会に診断書を提出。志摩ノ海は「右ハムストリング損傷で今後約1週間の加療を要する」。妙義龍は「右大腿(だいたい)二頭筋腱(けん)筋挫傷で今後2週間の安静加療を要す」との診断書だった。休場は志摩ノ海が序二段だった2014年夏場所以来、7度目。妙義龍は19年秋場所以来9度目となった。 志摩ノ海の対戦相手の遠藤(追手風)、妙義龍の対戦相手の若元春(荒汐)はともに不戦勝となる。今場所の十両以上の休場者は、大関・貴景勝(常盤山)ら9人となった。