大相撲の小結御嶽海(26)=出羽海部屋=が、初場所7日目の19日、日本相撲協会に休場を届け出た。6日目の妙義龍戦で敗れた際に左ひざ上を痛めた。師匠の出羽海親方(元幕内小城乃花)によると、病院の検査で骨や靱帯(じんたい)に異常はなく、内出血しているという。20日の8日目も休場して様子を見た上で再出場するかどうか判断する。御嶽海の休場は2016年初場所以来、2度目。
【写真】6日目の妙義龍との一番で左ひざを痛めて、引き上げる御嶽海
御嶽海は初日から2横綱1大関を破り、5連勝と好調なスタートを切っていた。7日目の対戦相手の北勝富士は不戦勝となる。