巨人は8日、原辰徳監督、阿部慎之助2軍監督、坂本勇人選手、丸佳浩選手、菅野智之選手、球団OBの岩隈久志氏の計6名が、新型コロナウイルスの医療現場支援で紺綬褒章を受章することになったと発表した。
紺綬褒章は、公益のために私財を寄付した個人や団体に贈られる栄典で、6名は昨年4月に医療現場支援のために各1000万円を東京都に寄付したことから、東京都の推薦を受けた。
原監督は「このような褒章をいただき、光栄に思います。世の中のため、そして国のため、できる範囲で少しでも力になりたいと思い、寄付をさせていただきました。プロ野球はファンの皆さま、そして日本社会に支えられています。今後の世の中のために自分たちに何ができるのかを考えながら、野球に取り組んでいきたいと思っています」とコメントを寄せた。