東京都は、24日午後3時時点の速報値で、都内で新たに186人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
また、都の基準で集計した24日時点の重症の患者は、23日より10人増えて51人となり、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなりました。
都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女あわせて186人です。
年代別では、
▽10歳未満が10人、
▽10代が8人、
▽20代が53人、
▽30代が29人、
▽40代が22人、
▽50代が21人、
▽60代が13人、
▽70代が15人、
▽80代が11人、
▽90代が4人です。
1日の感染の確認が200人を下回るのは、8日前の今月16日以来です。
一方、都はこれまでに感染を確認したと発表した11人が、検査をやり直した結果陰性だったとして、訂正しました。
このうち8人は、医療機関が誤った手順で検査を行ったことが原因だということです。
これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万8197人になりました。
重症者は計51人 宣言解除では最多に
また、都の基準で集計した24日時点の重症の患者は、23日より10人増えて51人で、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなりました。