今週のお題「鍋」
寒くなさってきた。
日中と朝晩の寒暖差があり、鍋で一杯な季節が来た。
ことしはご時世がご時世。ちゃんこ屋さんでも「一人用鍋」が流行ったり、漢方胃腸薬のCMも、忘年会バージョンじゃなく、「サラメシ頼み過ぎた」になっている。
山形の芋煮なべの季節もそろそろ終わり(年中は食えるが)、東北では秋田のきりたんぽ鍋やしょっするなどの季節になった。
きりたんぽはあきたこまちを炊いて「はんごろし(某でつぶして、餅状態にすること)」にしたものを棒にくっつけて囲炉裏で焼く。これを味噌をつけて食べるときりたんぽ。鍋に入れればきりたんぽ鍋になる。
以前地元テレビ局に秋田出身の方がいてよく番組を通じて文通していた時、「ごはんにご飯なので、いっしょにたべるんですか?」と尋ねたところ、「私は分けて食べます」と帰ってきた。
ちなみに私のばあちゃんがいた老人ホームでは、餅の代わりに正月、雑煮に入れて出していたそうである。
鍋というと、ドラえもんのジャイアンシチューかなぁ。
再現した人がいるみたいなので、ググって見てほしい。