最近「手抜き料理」がキーワードになっている。
子供が「餃子おいしいよお母さん」というと「これは冷凍ので、お母さんが作ったんじゃないの。手抜きなの手抜き!」と言った父親や、「手抜きって言ったら空揚げ、だってあげるだけやん」と、テレビのインタビューにこたえた方が、顔はバレるはSNSで拡散されて吊し上げに。
「手抜き」は、作った人が言えば手抜きだとおもう。手間暇を抜くで手抜き。
私はちゃめちゃんのご飯には文句は言ったことがないし、ちゃめちゃんも不思議がっている。親父が好き嫌い激しく、しまいにはさつま揚げの煮物、カボチャの煮物ぐらいしか作ってやれなかった。極端なかたよりで、二人で食べるときは親父のヘルパーが作ったものをオレが食べてたし、親父はたらことか味の濃いものが中心で、自分の好みでないものは作らせなかったなあ。だから入院したときは「栄養片寄」の診断が。
それがあるから私もかとちゃめちゃん身構えていたら拍子抜けしたらしい。
夕食は。
ながめばる白醤油風味焼き青菜ピーナッツ和えミートソーススパゲティ畑のお肉とキャベツの味噌炒め小魚の佃煮刻みたくあんごはん