阪神は3日、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を2日に受けた小幡竜平内野手(19)について「陰性」だったことを発表した。この日、兵庫県の西宮保健所から連絡が入り、谷本修球団副社長は「体調は、熱がちょっと下がったみたいです。いわゆる平熱まで戻っているようです」と話した。
小幡は1日夜に37・2度の発熱があり、2日朝には37・7度の発熱と倦怠(けんたい)感があり、PCR検査を受けていた。しばらくは寮の自室隔離を続ける。
一方、すでに感染して入院している藤浪、伊藤隼、長坂の3選手について、谷本副社長は「苦しんでいます。行きつ戻りつ。なかなか2回連続、陰性というのは…。きょうも話を聞いたら、2回連続で陰性であれば、ほぼ残っていないという判断ができるみたいなんですけど」と話した。また、新たな体調不良者の報告は受けていないという。