9日の春場所2日目を発熱で休場した幕下以下の力士について、師匠の立浪親方(元小結旭豊)は3日目の10日、36度5分の平熱に下がり12日の5日目から出場させる意向であることを明かした。
同親方によると当該力士は初日の8日に40度近い熱を出し、大阪市内の宿舎近くのホテルに隔離。9日朝には36度7分まで下がったが大事を取り、この日に宿舎に帰したという。「協会や周りがナーバスになっている中、ご心配をかけてしまった」と反省。突発的な発熱だったといい「医者からも問題ないと言われている。明後日(5日目)から割に入る予定です」と話した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて今場所は、37度5分以上の発熱が2日続けば原則的に休場させることが決まっている。