「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、代々木第一体育館)
男子フリーが行われ、SPトップの羽生結弦(25)=ANA=は伸ばせず、SP2位の宇野昌磨(22)=トヨタ自動車=が合計290・57点で逆転で4連覇を果たした。羽生は合計282・77点だった。
羽生は冒頭の4回転ループはバランスを崩した。単独の4回転サルコーは着氷。ジャンプが完璧に決まらずルッツジャンプは2回転に。続けて単独の4回転ループも乱れた。
4回転トーループからの3連続ジャンプも完璧には決まらず。3回転アクセル-3回転トーループは着氷。最後のジャンプ要素3回転アクセルでは転倒してしまった。
フィニッシュ後は苦笑いしながら天を仰いだ。