大相撲九州場所初日に遠藤に敗れ、左足首を負傷した大関・豪栄道(33=境川部屋)が11日の2日目から休場することになった。
2日目に対戦予定だった隠岐の海は不戦勝となる。
豪栄道は遠藤に寄り倒された土俵際で左足首をひねり、取組後の支度部屋では「痛みは多少あります。1日様子を見ないと分からない」としていた。豪栄道の休場は7月の名古屋場所以来、通算10度目で再出場して勝ち越さなければ、来年1月の初場所はカド番となる。
初日には横綱・鶴竜(34=陸奥部屋)が「腰椎すべり症再発で14日間程度の安静療養が必要」との診断書を提出して休場しており、2日連続で上位陣が休場となった。