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コンマ一ミリでも違う、車椅子の乗り心地とは
昨日、NHK-BS1だったかで、車椅子制作会社の活動紹介みたいな番組がありました。ちょっと急ぎのことがあり、正味5分ぐらいしか見ていないのですが、車輪の位置「この位置だとウイリー(重心が後ろに行って転倒しやすいこと。車椅子事故でよくある転倒例の一つ)しやすいので」というと、なんと主軸部分が変えられるというすんばらすぃもの。ほか背もたれの高さなど、その場で治されていた。車椅子は、ほぼ「オーダー」であり、毎日使用するものであってそのこだわりは半端ではありません。一見わがままに見られるかもしれませんが、しっくりこないと何回も手直しをしなければならない場合も多いです。シートの柄から硬さ、足を置くフットレットの位置、スポーク(大きい車輪についている棒)カバーを付ける場合はその柄、座位部分のクッションの厚さや固さなど。じつはおいらの乗っている車椅子は、以前のと同じ寸法・同じ使用にしたにもかかわらず、2度直しをしました。
今では丸ごと車椅子を洗える機械や砂浜走行用、ノーパンクタイヤ、スタッドレスなど、さまざまに種類も増え、材質もチタン・カーボン・アルミ・ステンレス・合成金属・木材。豆腐・ねぎ・白菜・しいたけ(。からさきはうそ)とあります。
ほんとコンマ一ミリでもこだわるからこそ、欠かすことができ無いわけです。(了)