年何回かあるひじ痛再発でキーボードも打ちづらく
それは去れとて、「安い・きつい」の介護福祉士に、上級が出来るらしい(読売新聞から抜擢しました。どうもすみません)
以前のこのコーナーで書いた「介護福祉士の仕事について」だが、「給料が安い」「労働がきつい」「人手が足りない」<肌が荒れる><やけ太り><おならするな>(後者は関係ありません)という不満や訴えが相次いでいることから、厚生労働省は、より専門分野を研修したりできる上級の資格「専門介護士(仮称)」を設けることになったという。新たな資格は、一定の施設などでの実務経験や、新たな研修の履修などを要件とする方向だ。また、「認知症ケア」「事業の運営管理」など、介護の専門分野に応じた複数の資格とする方向で検討する。
介護福祉士は1988年に始まった国家資格。2006年10月末現在、約54万8000人が取得している。「入浴、排せつ、食事」の身体介護が主な役割だが、現在は、認知症や障害者へのケアなど、介護ニーズが多様化している。
でも、しょせん「肩書きが増えた」程度にしか見えないのは私だけでしょうか。各施設は予算が限られており、最もかかる経費は「人件費」であって、逆に、たとえば授産入所施設のように「看護師」「栄養士」のような専門分野の位置づけとすれば、それだけ頭一つ抜けた人件費がかかり、結局のところ、何の解決にもつながらぬのではと思う。
さらに、採用されたとして。あるいは資格を取得したとしても、「でん!」とデスクの前に胡坐をかいて座っているわけは行かず、他の介護福祉士同様の仕事を余儀なくされ、「知識が多い介護員」状態にならぬかな。