1日午後8時15分ごろ、横浜市磯子区の新交通システム「シーサイドライン」新杉田駅で、列車が反対方向に走り出し、車止めにぶつかって止まった。乗客が50人以上いたとみられ、多数の負傷者が出ているとの情報がある。
運営会社の横浜シーサイドラインによると、列車は新杉田発並木中央行きで、5両編成。運転士のいない完全自動運転で、ドアが閉まったあと、本来の進行方向とは逆に走り出したという。
消防によると、午後9時現在で、10人がけがを負い、そのうち2人が重傷を負っているという。シーサイドラインは全線で運転を見合わせている。