夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

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鶴岡市の庄内映画村(宇生雅明社長)は18日、同市の松ケ岡開墾場で管理運営する庄内映画村資料館を、今年12月1日で閉館すると発表した。施設を所有する市が、資料館がある五番蚕室を建築構造などが見学できる施設にするため。同館展示資料の保管場所、活用は今後、市と話し合う。

 資料館は1876(明治9)年に建てられた五番蚕室を活用し、2005年4月、映画蝉しぐれ資料館としてオープンした。庄内地方でロケが行われた映画のセットや衣装、小道具のほか、昭和20~30年代の映画ポスター、撮影機材などを展示し、宇生社長によると所蔵資料は約1万点。

 2016年に開墾場の一部を取得した市は、日本遺産「サムライゆかりのシルク 日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ」の構成文化財として、保存活用を検討。五番蚕室は、建物の特徴的な造りを見学できる展示施設と位置付けた。同様の目的で以前、当時の所有者が国の補助を受け、蚕室を修復した経緯もある。

 宇生社長は「資料館はもともと、松ケ岡を元気にする目的で開いた。市の取り組みによって、より多くの人が訪れる場所になれば本望だ」と話している。

 市は、ギャラリーとして活用を計画している二番蚕室などで、同館資料の一部の展示を検討したいとしている。