春場所を振り返る

　一通り卒業式、卒園式も終わりまして、ちゃめの実家でもぐだぐだ春休みだったらしく、ちゃめが帰ってくるなりおかしをたがり、風邪気味プラス花粉症で寝たいのに部屋に乱入しては、テレビをみーの、あそびーの、おかしくいーのと嵐だったとか。

　私の鼻風邪はあと一歩まで来たものの、どーもちゃめに移してしまったらしく申し訳なく思う。

　さて春場所も終わり、白鵬が手負いで全勝すれば、貴景勝も大関昇進確定と、新時代の幕開けにふさわしいものになりました。

　白鵬の三本締めは私もいただけない。

　あれは場所の最後に「神送りの儀式」(行司を土俵の神に見立てて胴上げすること)まえに、新弟子がお神酒代わりに盃で水を手酌して行ってこそ。横綱としてやりたいのはわかるが、大相撲はなんだかんだで「神事」ですから。

　さて貴景勝と事実上入れ替え戦となり破れた栃ノ心は、わずか５場所という在位期間で陥落した。怪我を押して最近は出ていただけになぁ。把瑠都と(母国で国会議員になったらしいですね。)重なるものがあるが、上半身の馬力に下半身がついて行かない気がしますね。来場所１０勝以上上げて復帰を。

　さてお母さんが美人として有名な貴景勝。大関にはなったものの、取り口は既に上位では攻略されている手だけに、今後は同じ突き押しの八角理事長の現役時代を参考にするかしないと、小錦みたいになるかなぁ。