夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

もしもの心構えとは

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 やはり暑さ寒さも彼岸までなのか、寒の戻りとなりました。
 こうした中にも、やはり暖かかったせいか、近くの公園の紅梅が咲き始めました。例年よりも早いものの、確実に春は近づいている気がします。

 さて本来なら、東日本大震災からああ8年かぁということで終わるのですが、Yahoo!ブログ閉鎖とあいなって、さらに平成という、希代まれにみる災害の多い時代が終わるという意味を込めた振り返りも、今日がラストです。

 よく「備えあれば~」などという言葉があります。授業のための予習。遠足の準備。手術前のカンファレンス。年末年始のための買い出し。介護のための介護用品の備蓄など。

 災害。特に地震に限って言うと、備えはいくらあっても時に「皆無」と考える。しいて言えば地震保険に入るか、耐震補強でしょうか。

 「何時に地震が来ますよー」ということは皆無。非常持ち出し袋だ、ヘルメットだ、食料の備蓄だといっても、東日本大震災のように大津波が来て、さらに原発となると元も子もない。

 先日、番組で85歳になるおばあちゃんが、地震の際に先に亡くなった夫の仏壇からおかし二袋をもって山の神社に逃げ込み、周りの人たちに分け与えてしゃべりながら避難したと聞く。苦しくても笑い飛ばし、85になった今年家を再建するという。

 ただ備えは無用化というとそうではない。私のように被害は少なかったものの、あとあとものが滞って大変なことのないように、これだけは備蓄してほしい。
●日用雑貨品(ティッシュやトイレットペーパー。各種洗剤)
●石油ストーブ(オール電化の家や、都市ガスの家はこれで煮炊きもできる)
●携帯用モバイルバッテリー(複数個あれば。常にバッテリーの残量を確認。)
●ラジオ、懐中電灯と電池
●トランプ(避難先では、老若男女遊べて、暇つぶしになる。)

 最後に言いたい。
 東京五輪が復興五輪というのであれば、なぜ東北ですべて開催しないのかと思う。

 皆様からのこれまでのご支援に感謝し、今後とも、東北をよろしくお願いいたします。
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震災直後のイラストより。