【海外地震】
日本時間5日(水)13時18分頃、ニューカレドニアの沖合で地震が発生。
USGS(アメリカ地質調査所)によると、M7.6と推定されます。深さが10kmと比較的浅く、津波発生のおそれがあることから、ニューカレドニアとヴァヌアツに津波に関する警報が発表されています。
https://t.co/GOyzpSvv6l https://t.co/XrZoZ2KdRa
日本への津波はありません。
日本時間12月5日(水)13時18分頃、ニューカレドニアの沖合で地震が発生しました。
PTWC(太平洋津波警報センター)によると、地震の規模を示すマグニチュードは7.6と推定されます。
深さが10kmと比較的浅く、津波発生のおそれがあることから、太平洋津波警報センターは津波情報を発表し、警戒を促しています。
<津波の高さの予想>PTWCより
・ニューカレドニア 1 m から 3 m
・ヴァヌアツ 1 m から 3 m
・フィジー 0.3 m から 1 m
気象庁によると、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。(16時00分発表)
津波の観測状況(15時09分現在)
国・地域名 検潮所名 津波の高さ
ヴァヌアツ タンナ島 0.72 m
ニューカレドニア ウワンヌ 0.48 m
ニューカレドニア マレ島 0.43 m
ニューカレドニア リフ島 0.29 m
ニューカレドニア ティオ 0.15 m
ニューカレドニア ヤンゲン 0.09 m
過去にも大きな地震が発生したエリア
ニューカレドニアの沖は、太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界にあたり、過去にも大きな地震が発生しています。
今年8月29日には今回の震源のわずかに東でM7.1の地震が発生。1995年には今回とほぼ同規模のM7.7の地震が発生。
8月に発生した地震では、ヴァヌアツで27cm、ニューカレドニアで26cmの津波を観測しましたが、被害は報告されていません。