膀胱がんで休養の小倉智昭キャスター、３０日に手術無事終了「７時間を切る異例の速さでした」
小倉智昭キャスター
３日放送のフジテレビ系「とくダネ」（月～金曜・前８時）の冒頭で膀胱（ぼうこう）がん手術のため休養している小倉智昭キャスター（７１）から、病状について報告があった。
１１月３０日に無事、膀胱の全摘出、代用膀胱の腹腔鏡手術を終えたことを明かした。“留守”を預かる形の伊藤利尋アナウンサー（４６）が小倉氏のメッセージを読み上げた。
その後、山崎夕貴アナウンサー（３１）が「連絡いただきまして本当にホっとしましたし、さすが小倉さんと思いました。これからも大変でしょうけど、心から応援していきたいと思います」と話し、伊藤アナも「第１段階は医療スタッフの頑張りだったと思うんですが、第２段階は小倉さんの気持ち、頑張りというのも問われてくると思います。そうした中で視聴者の皆様からいただいた、たくさんの励ましというのは小倉さんの力になっていると思います。小倉さんに変わって御礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございます」と発言。２人そろって頭を下げた。
小倉氏は２６日の放送のラストで「明日からお休みします」と膀胱がんによる膀胱全摘出手術を行うため、２７日から長期休養に入ることを明かしていた。
◆小倉キャスターのメッセージ
３０日に無事手術が終了しました。
代用膀胱の腹腔鏡手術としては７時間を切る異例の速さで、出血も少なく体への負担も少なかったようです。一晩ＩＣＵ（集中治療室）に泊まり、翌日にはリハビリが始まりました。
体から６本の管は出ていますが、やがては全て抜け食事ができるようになります。代用膀胱の訓練はその先のことで気長にやろうと思います
ご心配をおかけしましたが第一段階は通過、いよいよ第二段階です。ありがとうございました。
