夜だるまエンタテインメント

連続テレビ小説「まんぷく」がスタートから3週連続トップと絶好調を維持している。今週の視聴率23.6％は初回の23.8％に次ぐ高水準で、初回の高視聴率がフロックではないことを証明した形だ。作品の出来栄えもよく、どこまで好調を持続できるか要注目である。そしてドラマ部門ではテレビ朝日のドラマ群が大躍進。「リーガルV～元弁護士・小鳥遊翔子～」が2話目で初回から3％以上数字を伸ばし18.1％の高視聴率。加えて「相棒」、「科捜研の女」の2大定番シリーズがスタートして、連続ドラマ3本がドラマ部門の2～4位を独占した。そして日曜日の単発ドラマ「おかしな刑事スペシャル」が真裏の「下町ロケット」を上回るという大健闘を見せて、部門5位にランクイン。ドラマ部門での好成績に加えて、サッカー日本代表が4対3で快勝した「キリンチャレンジカップ2018　日本×ウルグアイ」も総合6位に食い込んで、今週テレビ朝日は日本テレビを抑えて視聴率3冠王に輝いた。また、このところすっかり総合ベストテンの常連となった「チコちゃんに叱られる！」の再放送であるが、今週も16.8％をマークして総合7位。その他の番組部門では、「笑点」、「世界の果てまでイッテQ！ 秋の2時間SP」に続く3位の高順位。9月1日の16.5％を抜いて、またまた自己ベストを更新した。