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防衛省は１４日午後１１時をもって、北海道胆振東部地震の被災地に派遣していた自衛隊の活動をすべて終了したと発表した。自治体で対応が可能になったとして、道知事から撤収要請があった。

　防衛省は地震が起きた９月６日から、被害の大きかった厚真町や安平町などに部隊を派遣。同９日までに４６人を救助し、同１８日までに道路約７９００メートルを復旧させた。給水と入浴支援は今月５日まで続け、最後の１４日まで続けた給食支援では、計１６万７千食を被災者に届けた。