最高裁大法廷でアスベスト検出、6日のイベント中止
最高裁判所の大法廷でアスベストが検出されたため、最高裁は6日予定していた「法の日」週間のイベントを中止することを決めました。
最高裁の庁舎では、老朽化に対応するため耐震化工事を行っていて、工事とあわせて、アスベストを取り除く作業も行われています。最高裁長官と判事全員で審理するための大法廷でも工事が行われていますが、今月3日に行われた検査で大法廷の空気中からアスベストが検出されたということです。
このため最高裁は、6日予定していた「法の日」週間のイベントを中止することを決めました。今後の大法廷での審理に与える影響は分かっていません。