セ・リーグは２０日、１０月９日に阪神―巨人（１８時甲子園）を行う追加日程を発表した。阪神は９月２６日からの１４連戦となる。今季は悪天候などの影響で中止になって終盤戦に新たに組み込まれた試合が多く、レギュラーシーズンの全日程終了を前にクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出チームが決まる可能性も出てきた。
現時点の日程では、最終戦は中日が１０月５日、広島とＤｅＮＡが同７日、ヤクルトが同８日、阪神と巨人が同９日。１０月に予定されている試合は全て屋外球場なので、悪天候などでさらにずれ込む恐れもある。
セのアグリーメント（申し合わせ）では、１１日の時点で行われていない試合は、天候不順などの特別な理由により、打ち切ることがあるとされているが、セはＣＳと並行して可能な限りは試合消化を目指す方針だ。チームと個人の成績は、実施された全ての試合結果で決まるため、最終的に３位までに入ったチームがＣＳに出られない、「ねじれ」が生じる可能性もある。
