[09/03 20:22]
黄金色に実った稲穂の刈り取りが始まった=鶴岡市上山添
黄金色に実った稲穂の刈り取りが始まった=鶴岡市上山添
コメどころの庄内平野で稲刈りが始まった。雲の間から青空がのぞいた3日、鶴岡市上山添の田んぼではコンバインの音が響き、黄金色に実った稲穂を刈り取っていた。
約7ヘクタールで「つや姫」や「コシヒカリ」などを栽培する近くの農家菅原和行さん(56)は、この日が稲刈りの初日となり、「ひとめぼれ」約0.2ヘクタール分を収穫した。今年の夏は猛暑に加えて水も不足し、栽培管理が難しかったというが、ここまでの生育は順調という。菅原さんは「手間暇掛けて育てたコメのおいしさを多くの人に味わってもらいたい」と話していた。5日に等級検査を行い、県内外に出荷する予定。