◇ア・リーグ エンゼルス―ホワイトソックス(2018年7月25日 アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)が25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に「2番・DH」で、試合ぶりに先発出場。5回の第3打席で9号本塁打を放った。
【写真】本塁打を放った大谷はベンチ前でトラウトにペコリ、そして握手
後半戦で2番に起用されていたシモンズに替わり、今季3度目の2番起用。3番にはトラウトが張ったが、大谷がトラウトの前に打順に入ったのは初めてとなった。相手先発はメジャー通算142勝のベテラン右腕シールズ。2-2で迎えた5回、1番・カルフーンの勝ち越し適時二塁打の直後、初球を完ぺきに捉えて、右中間スタンドに豪快に運んだ。
大谷が本塁打を放ったのは23日の同カード初戦以来、2試合ぶり。この日は1回にトラウトが27号ソロ、2回にはプホルスが17号ソロを放っている。
大谷の1回の第1打席は空振り三振、3回の第2打席はフルカウントから外角のチェンジアップを見極め四球を選んだ。
大谷はここまで打者として50試合(代打11試合)に出場し、打率・279、8本塁打、23打点を記録している。前日24日は5戦ぶりにスタメンを外れ、代打出場。J・ソリアを前に中飛だった。