東京・目黒区で、5歳の船戸結愛ちゃんが虐待され死亡した事件で、父親が自宅で大麻を持っていた疑いで、追送検された。
大麻取締法違反の疑いで追送検された船戸雄大容疑者(33)は2018年3月、目黒区の自宅アパートで、乾燥大麻数グラムを持っていた疑いが持たれている。
3月に虐待事件が発覚した際、警視庁が自宅を調べたところ、船戸容疑者のバッグから大麻が入った袋や、許可なく所持することが禁止されている指定薬物が入った瓶が見つかった。
船戸容疑者は、妻の優里被告(26)とともに、娘の結愛ちゃんを虐待し、死亡させた罪で6月に起訴されていて、今回の追送検には、起訴を求める「厳重処分」の意見がつけられたという。
調べに対して、船戸容疑者は依然として、黙秘を続けている。