レアル・マドリーは10日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍合意を正式に発表した。
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クラブ公式サイトに掲載された声明によれば、今回の移籍は「C・ロナウドの意思と要望に基づき」実現したという。
ユベントスは移籍金1億ユーロ（約130億円）の2年分割払いと、C・ロナウドとの4年契約を発表している。背番号は明かされていないが、発表に用いられた画像の中で「CRISTIANO」の「T」が「7」をかたどっており、お馴染みの番号をつけることが濃厚だ。
マドリーは「世界最高の選手であることを証明し、このクラブ、さらにサッカー界で最も輝かしい一時代を築いた選手に対し、感謝を示したい」とし「クリスティアーノ・ロナウドはマドリーにとって永遠に偉大なアイコンであり続け、未来の世代の手本となるだろう。マドリーは常に彼の家である」と最高の賛辞とともに9年間在籍したエースを送り出している。
クリスティアーノ・ロナウドはマドリー在籍9年間で、公式戦438試合に出場し451得点を記録。歴代のレジェンドたちを抜いてクラブ史上最多得点記録を樹立した。また、ラ・リーガ優勝2回や、3連覇を含むチャンピオンズリーグ優勝4回など、16個のタイトル獲得に貢献した。バロンドール受賞5回のうち4回はマドリーの選手として経験したものである。
新天地ユベントスではいくつのトロフィーを自らのコレクションに加えることができるだろうか。
