先週末から週明けにかけてはすごかったですね。
プロボクシング、「神の左」の山中慎介さんが引退パーティを行ったと、九重親方のツイッターで見つけたと思えば、フィギュアスケートの高橋大輔さん復帰会見し、その思いを語り、そのフィギュアで、冬季五輪2連覇を成し遂げた羽生結弦選手の国民栄誉賞。そして、生涯目をつぶるまで現役にこだわり続けた桂歌丸師匠が逝去されました。
「水たまりがあればそこに釣り糸を垂らすぐらい」という趣味の渓流釣りも腰痛でできず、癖になっていたタバコも吸わなくなり、お酒は飲まないとなると、わき目もふらず苦しさも何もかも落語一筋にこだわった「鬼芸」ともとれる執念は素晴らしいですね。わたしなんぞ、目を悪くしても桃色はやめられないのに(;´Д`A ```
多分まだまだ演じていない、未開拓な古典落語、円朝落語がたくさんあったはず。伝統芸能というのは、神楽でも田舎芝居でも田舎能でも、文句や演目が書かれている「文献」はあっても、「節回し」「話し方」「鳴り物の楽譜」がわからず、そのまま手付かずなものがたくさんあります。たぶん歌丸さんも、そのままでは無理なものでも、いろんな落語の噺から、似たような内容の節回しや話し方を「歌丸味」に出していたんでしょうね。
歌丸師匠の話は、またおわかれかい前後にでも。
日本対ベルギー。終了間際にトイレに起きてみてました。というのもこの週末おなかから八重歯の歯槽ノーローの痛みに悩まされ、おなかは治ったんですが、歯の痛みを濃いイソジン液でうがいして治して寝ていたんで。よくなりました。
わたしから言うと、日本が得点入れてから、試合終了までが長すぎた。守り切らねばならず、その結果失点したように見える。
日本出発前にまさかの監督交代でもっぱら期待していなかったのですが、私として、「もっと早く西野さんに変えていたら準備ができていたかも」というのと、「もう4年見てみたい」という気持ちがわいてきている。
皆さんはどうお考えですか。
98年には本選出場が夢だった日本代表が当たり前になり、今やベスト8進出も射程圏内になった。世界ランクなんか関係ない、数字で支配されない、割り切ることはできない何かが、あるんですね。