今年3月のBSフジ「ポンキッキーズ」の終了で、45年にわたる同シリーズから“引退”したガチャピンが、7月5日スタートのフジテレビ系ミニ旅番組「ガチャピン旅だより」(木曜午後10時54分)でレギュラー番組に復活する。
旅行が大好きなガチャピンが、留守番をしている相棒のムックのために、旅先のすてきな場所を写真に撮り、絵はがきとして毎回送る。
7月の放送でガチャピンが旅先に選んだのは鳥取県。鳥取県は、県のシンボル大山が開山1300年を迎え、数々のイベントや施設がオープンラッシュの熱いスポット。鳥取砂丘、水木しげる記念館や妖怪が立ち並ぶ水木しげるロード、絶景ポイントの浦富海岸、名峰・大山などさまざまなスポットをガチャピンが巡る。
ガチャピンは「フジテレビで僕の名前の番組ができるなんて、夢みたい。これから日本のすてきな所をた~くさんテレビの前のみんなに届けたいな」と張り切っている。
鳥取については「夏に楽しめる体験スポットがたくさんあるんだ。ぼくの大好きな“ゆめのすなば”鳥取砂丘はもちろん、オススメは、日本海の浦富海岸で体験できる透明なカヌー。海がとってもきれいで、カヌーから海の中も見られて、スリルもあって、家族みんなで楽しめるよ。水木しげるロードも妖怪があっちこっちにいて、夜は昼には見られない妖怪も楽しめるよ。今度はムックと遊びに来たいな」と話している。
花苑博康プロデューサーは「この番組は、ガチャピンが本当に普通に旅をすることに面白さがあります。ガチャピンを通して、各地の魅力をお伝え出来たらと思います」と話している。